はじめに
ヌアジブからアイアントレインにのって、翌日チューム経由でシンゲッティまで移動しました。
移動の記録を備忘録として残します。
ルートは下記の通り
1日目 ヌアジブからアイアントレインに乗る。
宿の主人によるとアイアントレインは毎日17時前後に駅に到着するみたいです。
アイアントレインの駅は下記の通り。12時にホテルをチェックアウトし、ヌアジブの中心街からタクシーで移動しました。宿の主人に呼んでもらったので料金は100MRUでした。
外観
駅で旅の準備
駅には売店があり、水やビスケットが購入できます。また500MRUでスマホの充電ができます。
終点のズエラットまで行かず、チュームで降りる場合、自分で地図をみて下車しなくてはなりません。
必要ならスマホの充電をしましょう。
駅にトイレはないので、野外排泄になります。
外には軽食を売る人もいます。100MRUで食事がとれます。
実際に注文してみました。とてもおいしく量もあり満足感があります。
アイアントレインに乗車
15時にコンテナに鉄鉱石を積んだ列車が駅を通過しました。
18時に列車が来ました。協力してコンテナの中へ荷物を運びます。
乗車したら特にやることはありません。私の場合は男性4人でコンテナに乗りました。コンテナの前方は就寝スペース、後方はトイレスペースにすることを決めました。
18時に乗車し、18時40分に出発。19時には真っ暗になりました。とても寒いので防寒はしっかりしましょう。
ヒートテック上下、フリース、ダウン、ウインドブレーカーを着て横になりましたが、寒くてあまり眠れませんでした。あとコンテナ内はとても揺れるので眠れる環境出ないです。夜空を見るのが良いと思います。
2日目 チュームで降りる。
5時20分にチュームにつきました。列車は停車時ものすごい衝撃が走るので、必ず起きると思います。
日の出前なので真っ暗。スマホのライトを使います。
停車時間は20分程度なので事前に荷物をまとめましょう。
グーグルマップで位置を確認し、コンテナ内の男性にもチュームであることを確認しました。
下車すると乗り合いバスの客引きが大声でアタール行のバスの呼び込みをしています。
運よく見つけてもらったので無事バスに乗れました。見つからない場合、ズエラット側(東側)にバスは停車してますので歩いていきましょう。暗いのでブレーキランプが目立ちます。光のあるほうに歩きましょう。
乗り合いバスに乗れない場合、歩いてチュームまで歩く必要があると思います。
バスは5時45分に出発しました。乗客は私を含め4人。観光客はおそらく私だけでした。
バスの料金は200MRUでした。
アタールでシンゲッティまでのバスを待つ。
7時にアタールの乗り合いバス乗り場につきました。シンゲッティまで行きたいことを伝えるとバス会社を紹介してくれます。
乗り合いバスはこちら↓。モーリタニア各地に向かうバス会社があります。
バス会社より乗り合いバスは300MRU、ただし乗客が集まらないと出発しないとのことでした。
900MRUで1人でも出発できることのこですが、ほかの乗客を待つことにしました。結局7時に到着し15時にバスは出発しました。8時間待ちました。
バス会社の中に仮眠スペースがあり5時間ほど寝ました。
おすすめの銀行は下記「Banque El Wafa Mauritanienne Islamique」。モーリタニアのATMは引き出せないことが多いですが、ここは引き出し可能でした。言語はフランス語なので、可能ならバス停のスタッフに一緒についてきてもらって操作を教えてもらいましょう。
シンゲッティに移動
車で1時間30分ぐらい。ホテルが決まっていればホテルの前まで送迎してくれます。
シンゲッティでお勧めのホテルは下記です!
さいごに
うまく行動すれば、ヌアジブから1日でシンゲッティまで移動可能です。参考にしてください!
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