渡航前に実施した社会保障関係のタスクは下記の通りです。結構めんどくさいです。
失業手当について
結論申請しませんでした。
ハローワークに確認した結果、私の場合毎月16万円失業手当が出るとのことでした。
しかし失業手当の継続のためには、4週間ごとにハローワークに出向き、面談をする必要があります。
南米と日本の往復のチケットは16万以上するので、面談のために日本に戻るのは現実的ではないです。
そのため泣く泣く諦めました。日本一周とかならぜひ申請するべきだと思います。
住民税の減免について
収入が前年度より少なくなる場合、減免が可能です。
しかしいくつか条件があります。
私の住んでいる市町村の条件は下記の2つでした。該当しないため、減免はできませんでした泣。
- 前年度の所得が430万以下。
- 今年度の所得が、前年度の半分以下
海外転出届について
年をまたぐ旅行をする人は対応した方がいいと思います。
1月1日時点で海外転出済であれば、その年の住民税は支払い義務がなくなります。
ですが海外転出すると、保険証は失効します。
しかし住民税は結構な負担(私の場合は年間約25万)なので、1年以上旅行行く人は転出しましょう。
転出届は転出の2週間前から対応可能です。
国民健康保険について
上記の項目と重複しますが、海外転出をすれば自動的に、国民健康保険は失効します。
転出前に歯科治療は済ませておきましょう。
任意で加入することは可能ですが、長期間海外旅行をする人は不要と考えます。
家族の扶養に入る方法もありますが、収入が130万以下である必要があります。
年金について
海外転出すると年金は海外任意加入となります。
たとえ収入がなくとも、任意加入は減額、支払い期限の延長は行えません。
入らないという選択もありますが、将来もらえる年金が減ります。
任意加入は一律で16020円です。
これも年金事務所に連絡すれば、振り込み先用紙をもらえるので地元の年金事務所に提出しましょう。
私の場合、任意加入を選択、書類は家族に代理で提出してもらいました。
確定申告について
会社を途中でやめるのであれば前年度より収入は少なくなります。この場合確定申告をしたら、過払い分が返却されます。
そのため帰国後確定申告をしましょう。5年間は遡って対応が可能です。
あとふるさと納税も可能なら実施したほうが得です。
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